当院は生物学的製剤(バイオ)承認施設です
2024年4月11日 木曜日
乾癬、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、蕁麻疹では最近、重症例に生物学的製剤やJAK阻害剤が使用されます。
当院は、アトピー性皮膚炎、円形脱毛症、蕁麻疹は当院の判断で、尋常性乾癬は兵庫医大皮膚科で使用前検査を受けていただき、連携し、使用できます(レミケードは除く、レミケード点滴は行っていません)。
乾癬には自己注射可能な製剤、ソーティクツ内服。アトピー性皮膚炎(半年以上既存治療をしたが無効)にはデュピクセント、ミチーガ、オルミエント、リンヴォック
、蕁麻疹(既存治療が無効)にはデュピクセント、ゾレアなどです。円形脱毛症(半年以上既存治療が無効、脱毛面積50%以上)にはオルミエント。
来院されてすぐにはできません。今までどのような治療をどれくらいの期間されてきたのかが治療を始めるにあたり重要になります。皮膚病変の面積も重要です。既存の治療が不足の場合はその治療を先に行う必要があります。また、治療の前の検査が兵庫医大皮膚科に一度受診して頂かなくてはならないものや、近隣の内科受診で済むもの、当院での診察で済むものなど色々な場合があります。
電話での治療開始のお約束やは致しておりません。電話問い合わせでは病状がわかりませんので一度受診してください。